2025年 参院選 東京選挙区出馬

薬剤師・医療ジャーナリストとして、そして4人の子どもを育てる母として、政治の道を決意しました。

私は、30年以上にわたり薬剤師として医療現場に立ち、のべ20万人以上の患者さんと向き合ってきました。医療ジャーナリストとしても、医師や患者の声を取材し、多くの課題を発信してきました。

しかし、どれほど声を上げても、根本の仕組みが変わらなければ「現場の苦しみ」は繰り返される――。そう痛感するようになりました。

薬が余って廃棄される一方で、必要な介護・看護には十分な人も予算もまわらない。
本当に困っている人に支援が届かない仕組み。
そして「自己責任」の言葉で切り捨てられる社会。
私自身、4人の子どもを育てながら、離婚・介護・仕事に追われ、生きることが精一杯の時期を過ごしてきました。

 

だからこそ、私のように「取りこぼされてきた人たち」の声を、政治に届けたい。
利権にとらわれない、生活者の立場での政治を実現したい。
その一心で、2025年の参議院選挙に立候補しました。

 

 

出馬の経緯
政治の世界に足を踏み入れる決意は、精神科医・作家の和田秀樹先生の言葉でした。

 

いつかは政治の道…と思いながらも、子育てと仕事に追われ、準備をする時間も人脈も資金もない――そんな私が立候補などできるはずがないと思い込んでいたのです。

 

そんなある日、和田秀樹先生に出馬のお声がけをいただきました。
「無名でもいい、利害にとらわれない人が出る意味がある」

その言葉に背中を押されました。


誰かが変えてくれるのを待つのではなく、私自身が変える側にまわる。和田秀樹先生が立ち上げた新党、幸齢党の推薦を受け、無所属での挑戦を始めました。


和田秀樹先生が立ち上げた新党、幸齢党の推薦を受け、無所属での挑戦を始めました。

選挙結果

34、075人の皆様に投票していただき心から感謝しております。
結果として、今回の選挙で当選を果たすことはできませんでした。
しかし、いただいたご支援・ご声援は、私のこれからの原動力です。

医療、介護、教育、子育て――
制度のひずみや現場の矛盾を、私は“当事者”として経験してきました。
だからこそ、表面的な改革ではなく、本質的な見直しが必要だと考えています。

 

今後も、「現場の声」「生活者の視点」を大切にしながら、政策提言を続けてまいります。
政治は一部の人のものではなく、私たちの暮らしそのものです。
これからも日本をよくするため、残りの人生をかけて頑張っていきます。
引き続き応援いただけると幸いです。